個人的なことは政治的なこと、そして政治的なことは個人的なこと!


by terakoya93

自己主張と英語が苦手で良かった?

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政治的三話─最後は、自己主張と英語が苦手で良かったかも…というオチ
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1:<2大政党を目指すハズが…>

自民党から逃げ出しての、新党結成の動きがボコボコと。その真の理由とは?
  ↓  
自民党ではもはや自分に回ってくるお金がないから。
  ↓  
衆参議員が5人いれば「政党助成金」が手に入り、次の選挙をたたかえる資金
ゲット〜! だから、まったく政策が対立してるのにもかかわらず新党結成が
できる。さすが利権政治の元自民党。

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2:<汚れたと感じた手を、クリントンのシャツで拭くブッシュ>

被災地ハイチを訪問したブッシュの心性に巣くう差別意識のあらわれを捉えた YouTube 映像。いまさらですが、こーいうヤツが君臨してたんですね。
いかにもさりげなく、しかししっかり拭いていて、クリントンもちょっと気にして思わず振り向いてます。
Bush wipes handshake off on Clinton's shirt

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3:<日本の巨額な借金の債権者は少なくとも海外の投機筋ではない>

そのブッシュ政権時代の米国が小泉政権につきつけた「日本国政府への米国政府要望書」。郵政民営化に対し何項目もの事細かな要求。ここまで内政干渉するか?! という内容だが、まんまと貯蓄大好き日本人の巨額なプール資金をリスキーな自由経済市場へ誘導できることになった。
 ※ 「日本国政府への米国政府要望書」

けど、いまのところ最大の株主が国である民間企業ゆうちょ銀行には暗黙の政府保証がつき、仙谷由人国家戦略担当相の「国債の引受機関みたいになる」発言も記憶に新しい。

ここで、福井県立大学経済学教授 佐野一雄さんのブログから引用:
日本国債は日本人が買っているのですが、郵便局で集めた貯金も回っているのです。国債に対する需要が増えると国債価格が上昇して利回りは下落しますから、長期金利の抑制には好都合です。可能性は非常に薄いですが、長期金利を抑えつつ緩やかなインフレを実現できれば、膨大な借金を抱える国家財政にとっては非常に好都合ですし、相対的な低金利を持続することで円安を誘導できるので、輸出依存型の日本経済にとっても有利なわけです。とりわけ、対中国、対人民元を考えると、非常に明るい展望が開けると思います。静香ちゃん、あなたは偉い!

そう上手くいくかどうかはさておき… (;^_^A 、
日本人の貯蓄好きは、老後や不測の事態への対処は自分持ち、行政はアテにならないと思っているからこそだろう。それでもなお余裕のある層が安心・有利と思ってお金を託す先での一番人気が国債だ。国にとってありがたいことに。

ゆうちょ銀行はもちろんのこと、今後も税金投入で救われる可能性を維持したい金融機関も、集めた預金で国債を買う。
本当に国家によって裏切られた人たち(戦後補償されない人たちや、水俣の患者さんたちとか…)以外は、どこかで国を信用してしまっているのか、はたまた、単に他の国はもっと信用ならないと思っているのか…。

日本の国の借金は凄まじいが、ほとんどは国民のお金。利息も国民に還元されている。このグローバル時代、海外の利回りのよいところに預金して稼ごうという人がもっとたくさんいたっておかしくはないが、いわゆる日本人の国民性が日本の借金を下支えしている気がして来た。

─ひとつは水戸黄門びいきにみられる、お上を愛する国民性。
─もうひとつは自己主張と英語が苦手で、対外的に打って出ない国民性。

これまでずっと困った事だと感じて来たこれらの「国民性」が、ひょっとして日本の経済破綻を免れさせていたのかも…などと思う今日この頃。。

ではでは、楽しいゴールデン・ウィークを! \(^ ^)/
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by terakoya93 | 2010-04-28 20:51 | 寺子屋 ISSUES !