個人的なことは政治的なこと、そして政治的なことは個人的なこと!


by terakoya93

「Another world」こそ「第三の道」

来週末、ディスカッションクラス─単発参加も歓迎です (^ ^) !
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 可能性の時代─ The Age of Possibility(雑誌NIより)
 6月26日(土)11:00am--1:00pm 担当講師:Kimberly Hughes
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 【ディスカッションクラス】─資本主義の終焉と、私たちのもう一つの世界 
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菅首相が言う「第三の道」とは? 

「第一の道」 昔の自民党のハコモノ行政
「第二の道」 小泉・竹中の規制緩和・民営化政策
「第三の道」 環境・介護・福祉の需要を、経済成長の原動力にし雇用を生む

ということらしいが、「経済成長」の言葉に「新自由主義」が色濃く漂う。

そして財源は消費税だって?? 「第二の道」が生んだ大量の失業で食うにも事欠く貧困層を直撃ではないか! 

「2位ではいけないんですか?」というのは事業仕分け時の有名なフレーズ。
もちろん1位でなければ! なぜなら「新自由主義」において1位と2位の差は歴然だから。2位じゃあ、その他大勢と同じだ。
(注…事業仕分け時このフレーズはこういう脈略で使われたワケではない)

「経済成長」しなくってもいいじゃん。誰もが日々食べていけさえすれば。

ところが資本主義の最後のあがき「新自由主義」においては、分かち合いの精神は皆無。世界市場で勝ち続けるために、リスクに備えるために、際限なく利益は蓄積され、トップが全てを吸い上げる。

「経済成長」とはそういうことだ。消費税はそこに拍車をかける。最少不幸社会の実現には、トップの蓄積を徴税で取り崩してボトムにまわす以外ないのに。

【ディスカッションクラスへ!】─────────────────────────
こんなにもボトムの人々が理不尽に痛めつけられてきた今こそ、可能性の時代
なのだという、デビッド・ランサムの文献を読みます (^ ^) !
The Age of Possibility 可能性の時代

彼の文章はタフだし、最初の方は世界的規模の金融崩壊などこれまで起きてきた事項を書き連ねているので、途中の小見出し「Another world」以降を対象にします。勇気がわくことまちがいなし!

※参加予定で、文献の添付送付ご希望の方はご一報を。折り返しお送りします。

< Another world > 読み始めますと……
冒頭でいっきなり、こんな難しい言い回しが出てきますが (@_@;) 、
Quite suddenly, It is the realists who don't know what they are 'for'─Thatcher's 'moaning minnies' who do.

私の強い見方、「英辞郎 on the WEB」 の検索窓に 「It is the who」と入れたら、こんな例文が!
It is the worker, not the employer who decides to join a union.
組合に加入するのを決めるのは雇用者ではなく被雇用者側です。

moaning Minnie
〈俗〉不平[愚痴]ばかり言っている人

これにあてはめて訳すなら─
Quite suddenly, it is the realists who don't know what they are 'for'─Thatcher's 'moaning minnies' who do.
にわかに、何の使命があるか知らない人たち─サッチャーの言う「不平ばかり言う」行動する人たちこそが、現実主義者たちとなる。(直前の文中で、英国政府の近視眼的「現実主義」をヤユしています。)

…で、あってるかなぁ。当日、キムにも確認してみましょう。

【予告】───────────────────────────────────
今期の最終日、7月24日(担当講師 Darrell Moen)のクラスでは、短い映
像を観て語り合います。トランスクリプトはこちら:
Global Village or Global Pillage? 地球村、それとも世界的略奪?

事前に読んでご参加ください! 飛び入り歓迎です \(^ ^)/
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《ディスカッションクラス─資本主義の終焉と、私たちのもう一つの世界》
内 容 トピックをもとに、英語のみで2時間のディスカッション
日 程5/8, 5/22, 6/12, 6/26, 7/10, 7/24
時 間午前11時〜午後1時(月1〜2回 土曜日)
場 所国立かけこみ亭(南武線谷保駅から徒歩2分)
受講料単発参加 3,000円(参加日時をご予約ください)
    他の寺子屋クラスとの併用受講可。HP参照の上、お問合せを。
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講師(交替で担当していただきます)
Darrell Moen, Ph.D.
芝浦工業大学教授、一橋大学、津田大学講師、近年の社会運動と人権問題に関
心を持つ、文化人類学者、Peace Activist 
Kimberly Hughes
フリーランス記者・翻訳者、立教大学・大東文化大学講師、Peace Activist
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by terakoya93 | 2010-06-20 11:28 | ディスカッションクラス