個人的なことは政治的なこと、そして政治的なことは個人的なこと!


by terakoya93

明日です! 借金よりもっと悪い宿命

明日のディスカッションクラス、映像を観て、ディスカッションします! 

トランスクリプトを読む時間が取れなかった方のために…すさまじくはしょって (;^_^A ご紹介。 以下を読んで字幕なし映像にチャレンジしに来て下さい。
 ↓  ↓  ↓   ※参加者は遅れずに! 朝11時から映像スタート!
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50年間に及ぶ、債務危機が「第三世界」に多大な影響を与えた。 
1980年代以後、債務危機はすさまじいものとなり「第三世界」諸国だけで1兆3000億ドルにも達し、国々を破壊した。

メキシコ経済はあがりつづける利息負担の生け贄となった。その社会的コストは栄養失調、子どもの大量死、一般人の生活水準の半分までの下落だ。

フィリピンでは、マルコスのような独裁者が重ねてきた借金を払わされているが、健康・住宅・教育予算よりも借金返済が優先されてしまう。

タンザニアでは所得が2/3に落ち込み、人々は行商などを始め生活を支える。

70年代のオイルショックで生まれたオイルドラーの行く先が「第三世界」への膨大な投資だった。独裁政権への投資は「安定」した約束で好まれた。マルコスは、投資家の望みどおりダムをハイウェイを、そして原発を作った。その無用の長物は、まだ発電をしないうちから週35万ドルの支払利息を生み出した。

膨大な投資は民主的な政府と軍政とを区別せずなされる。実質上、ほとんどのお金は、直ちにその国の富めるエリートの手によって逃避資本として移動させられる。

マルコスだけではない、ラテンアメリカやアフリカでも。今や独裁者らの多くは去ったが、残された借金を人々が払わされている。

レーガンの軍事費支出は、米国を世界の最大債務国に仕立てた。「第三世界」を含む国々からの資金集めとインフレ対策で利子は20%に跳ね上がり「負債爆弾」を破裂させることとなった。

危機に陥ったメキシコは資金を得る代わりにIMFからの構造調整プログラム─1輸出の増大。2通貨価値切り下げ、3利子上昇、4国家企業の民営化5公的支出の減額 を受け入れた。

それだけでなく、世界の債務危機後には雇用の流動化や生産物価格の不平等な決定を押し付けられる=安く買いたたかれることが横行した。
金(ゴールド)は買いたたかれることの少ない商品だが、金の抽出は深刻な健康被害をもたらす。

80年代の「失われた発展の10年」は21世紀にさまざまな禍根をのこすだろう。
勇気を持って債務を帳消しにできれば、その分は、これまで十二分に支払わされて来た人々の発展と環境のために使うことができる。
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以下の用語も聞き取れるとイイですね!
debt relief .......債務救済
white elephant ......無用の長物
structural adjustment programs ......構造調整プログラム
capital flight .........資本逃避
write off the debt .....借金帳消し

 明日です! ディスカッションクラス─単発参加も歓迎です (^ ^) !
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 A Fate Worse Than Debt 借金よりもっと悪い宿命
 5月22日(土)11:00am--1:00pm 担当講師:Darrell Moen, Ph.D.
 ─────────────────────────────── 【ディスカッションクラス】─資本主義の終焉と、私たちのもう一つの世界 
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正義と人権を大切と考える人たちの間で悪名高い World Bank=世界銀行とIMF(国
際通貨基金)にはたして来た日本の役割とは? 

世銀の「国際開発援助」とIMFの「構造調整プログラム」こそは、第2次世界大戦以降の世界の力の支配をコントロールしてきた。植民地は見かけ上無くなったが、傀儡政権と借金づけでの強力な支配体制が敷かれて来た。

この歴史をふまえてこそ、あるべき社会構造についてのオルタナティヴ討論が可能─とのことで、講師のダレル・モエンさん、力が入っております。

映像を観て、ディスカッションします! 
トランスクリプトは こちら(ちょっと長いですが…参加者は読んで概略をつかんで来て下さい)

上記フィルムに登場するスーザン・ジョージ著『債務危機の真実─なぜ第三世界は貧しいのか』(向 壽一訳、朝日新聞社)の原題が A Fate Worse Than Debt です。他に翻訳されているものでは『なぜ世界の半分が飢えるのか─食糧危機の構造』、共に、戦後世界構造を知るためにお勧めです! 
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《ディスカッションクラス─資本主義の終焉と、私たちのもう一つの世界》
内 容 トピックをもとに、英語のみで2時間のディスカッション
日 程5/8, 5/22, 6/12, 6/26, 7/10, 7/24
時 間午前11時〜午後1時(月1〜2回 土曜日)
場 所国立かけこみ亭(南武線谷保駅から徒歩2分)
受講料残り5回の参加 13,000円 単発参加 3,000円(参加日時をご予約ください)
入会金3,000円(通常6,500円のところ)
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講師(交替で担当していただきます)
Darrell Moen, Ph.D.
芝浦工業大学教授、一橋大学、津田大学講師、近年の社会運動と人権問題に関心を持つ、文化人類学者、Peace Activist 
Kimberly Hughes
フリーランス記者・翻訳者、立教大学・大東文化大学講師、Peace Activist
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環境とフェミニズムの英会話寺子屋
石原みき子
http://www.asahi-net.or.jp/~zv6m-ishr/
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by terakoya93 | 2010-05-22 01:40 | ディスカッションクラス