個人的なことは政治的なこと、そして政治的なことは個人的なこと!


by terakoya93

新年寺子屋─西欧基準を考え直す寓話でスタート

新年のご挨拶を申し上げます m(_ _)m 。

緩慢な死に追いやる派遣切りの横行する日本、パレスチナでは大虐殺が進行中、
とーてもとーても、めでたいと言えない09年の年明けです。

──事態が本当に最悪になった時には、底を打って反転もするのだ!(と、思
いたい!)グローバリズムの凶暴な荒波が遅れてやって来た日本でも、やっと
「おかしい」という認識が一般化しつつある。


そこで、"MULTITUDE"(マルチチュード)! (o^-')b

 ↓  ↓  ↓ 
ディスカッションクラス●─ "MULTITUDE"(マルチチュード)を読む! 

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第8回1月10日(土)11:00am〜 TWO ITALIANS IN INDIA
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"MULTITUDE" には、様々な寓話が挿入されていますが、そのひとつ「インド
を旅した2人のイタリア人」という短い寓話を読んで、西欧基準を考えます。

「違い=特異性」をグローバルな西欧社会の世界基準の元で競争させると、西
欧以外は最初から不利な「自由競争」を強いられてしまう。英語をはじめとす
るヨーロッパ語が自国語でないことも含めて、生まれながらの違いも「自己責
任」という世界だ。

この世界基準から自由にならなければ、マルチチュードの概念は手に入らない。
合わせるべき基準などない、特異であることをそのままにコミュニケートしつ
つ世界を変えるマルチチュードパワー。自ら築いてきた土台をくずすチャレン
ジ「unlearn(学んで来たことを捨て去る)」は、寺子屋キーワードの1つだ
けど (^ ^) 、あるべき姿=基準に合わせなきゃというこだわりを捨てて、そ
のまんまの自分で、競争しないで共にあることをこそ選んで、お互いに生き延
びて行こう!

小泉首相(当時)が「痛みをともなう改革を!」と言って人気を博したころ、
みんな「痛み」が、実は致命傷なんだとは気付かなかった。
その頃「本当に怖いことは、最初は人気者の顔をしてやって来る」という社民
党土井たか子委員長(当時)の選挙用CMが、自民党からの抗議を受けた各放
送局の「自主規制」で消えたけど、本当のことを言ったから弾圧されたんだね。

そして、パレスチナ侵攻。
圧倒的に弱い相手に向かう、世界屈指の軍隊というおぞましい構図!

資本主義の、自由な競争社会では戦争は決してなくならない。
武器の需要とそれによる軍事産業の素晴らしい発展は、戦争のない社会では意
味をなさない。武器が意味を持つために、社会は常時恐怖をあおられなければ
ならない。テロは新自由主義の生んだひずみの必然でもあり、また新自由主義
的な経済にとっての最大の貢献者でもある。強力な武器の使用による破壊によ
って戦後復興というおいしい需要も生み出されていく。

世界が、あらゆる面でもうこのままでは持たないことに、多くの人々が気付い
ている。09年が、すさまじい迫害にもめげないボトムアップの時代の幕開け
となりますように!! 
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"MULTITUDE"(マルチチュード)を読む! のラストクラスです。
振替受講・単発参加大歓迎 \(^ ^)/ 、参加希望者には読み込む対象部分の
コピーを、日本語対訳付きでお送りします(郵送 or FAX )。ご請求下さい。

午前11時〜午後1時(英文読解中・上級者向け)
会 場:国立・かけこみ亭(南武線谷保駅から徒歩3分)
講師:Kimberly Hughes (Peace Activist、大学教員) 
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ディスカッションクラス、次のシリーズは2月から始まります!

イスラエルと深い関係にあるアメリカ、オバマの政治手腕に注目しつつ、日本
との関係や、これからの世界について─もちろんグローバリゼーション末期の
これからの世界について、俯瞰できるような、あるいは事例から眺めることの
できるような記事、文献を提供。一緒に考える時間にします。乞うご期待!!

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by terakoya93 | 2009-01-05 21:36 | ディスカッションクラス